こんばんは。昨日、はじめての花火撮影に行ってきました。けいしろーです。
最初の一眼レフを買ってから何だかんだ10年近く経つのですが、花火とは縁がなく。
というか、花火のあとの渋滞が面倒と思い、いつも避けていました。
今回、子供がどうしても花火を見に行きたいということで、これはいい機会と花火の撮影に初挑戦してみました。
写真を見ていただけたら分かるのですが、それっぽい花火の写真は撮ることができましたが見事に完敗。理由はいろいろありますが、今回の一番の敗因は「テンパっていた」こと。
ということで、その敗因を次に活かすために花火を撮影するときのポイントをまとめておきます。
花火や夜景の撮り方が分からない方はこちらの記事をご覧ください。
目次
撮影した花火がこちら
F値:16, シャッタースピード:5秒, ISO感度:500, 焦点距離:135mm
F値:22, シャッタースピード:32秒, ISO感度:500, 焦点距離:24mm
F値:22, シャッタースピード:22秒, ISO感度:500, 焦点距離:24mm
F値:22, シャッタースピード:5秒, ISO感度:500, 焦点距離:24mm
花火を撮影するときのポイント4つ
ズームレンズかサブカメラを用意すべし
今回、撮影にはカメラを1台と24mmと135mmの単焦点レンズ2本を持って行きました。
少し考えたら分かりますが、花火は限られた時間に限られた回数しか打ち上げられません。
1枚でも多くトライしなければならないのです。
しかし、単焦点を2本持っていくということは必然的にレンズを交換する時間が必要になります。さらに暗闇で1本10万円のレンズを取り扱うのはちょっと神経を使いますよね。
花火の撮影にはレンズ交換がいらないようにズームレンズを使うか、レンズを交換するのではなくカメラを2台用意したほうがいいでしょう。
撮りたい構図を事前に決めてロケハンすべし
上でも説明しましたが、花火は限られた時間に限られた回数しか打ち上げられません。
花火が上がり始めてから構図をどうするかを考えても、移動できる範囲は限られていますし、移動している間にも花火は上がり続けます。
上がり始めてから構図をどうするかテンパらないように、事前に花火が上がるポイント、花火以外に入れたい被写体がある場合は、その被写体と花火との位置関係を調べていれば、焦らず自分のペースで撮影できます。
最初の一発目で勝負すべし
ご覧のとおり、前に打ち上げられた花火の煙が、後に打ち上げられた花火の光に反射して隠してしまっています。
風が少しあるときはすぐに煙が散って良いのですが、無風状態ではなかなか煙が散りません。特に連発のときは真っ白になってしまいます。
なので、花火は煙が少ない一発目に集中して撮るように心がけましょう。
玉ボケ撮影にも挑戦すべし
今回は、長時間露光で定番の花火を撮れたらと思っていたのですが、家に帰って撮った写真を見てみると、まぁつまらない。定番の花火は確かにキレイなのですが、ありきたりでつまらないんですよね。
定番から少し変わった撮り方の代表的なものが「玉ボケ」。
人のシルエットなどを手前に置き、それにピントを合わせあえて後ろの花火はボケさせるという技法です。
玉ボケにすることで映画のワンシーンのような印象的な写真が撮れるのでぜひ試してみてください。
玉ボケに限らず、定番から一歩抜け出した写真を撮ることが重要だと思います。
そうしないと見る人の印象にも残らず、何の面白味もない写真になってしまいます。
↓↓↓玉ボケ参考写真↓↓↓
https://photohito.com/photo/orgshow/5860456/#lg=1&slide=68