こんにちは。一時のガジェット熱が完全に冷めきって、ブログが滞ってました。
でも最近、改めて日頃の記録を取ることは素敵なことだなぁと感じたので、ガジェット熱がとろ火程度ですが蘇りつつあります。
さて、今回はSONYから新しく発売されたVLOGカメラ「ZV-1F」と2020年に発売した「ZV-1」の比較記事です。
ZV-1については以前紹介したのですが、そのZV-1の後継機というか兄弟機的存在のZV-1F。今回はさくっと2つのVLOGカムを比較してみました。
ZV-E1とZV-E1Fのスペック早見表
項目 | ZV-1 | ZV-1F |
---|---|---|
センサータイプ | 1.0型(13.2mm x 8.8mm) Exmor RS CMOSセンサー アスペクト比3:2 |
1.0型(13.2mm x 8.8mm) Exmor RS CMOSセンサー アスペクト比3:2 |
総画素数 | 約2100万画素 | 約2100万画素 |
レンズタイプ | ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ (レンズ構成:9群10枚(AAレンズを3枚含む非球面レンズ9枚)) |
ZEISSテッサー T*レンズ (レンズ構成:6群6枚) |
F値(開放) | F1.8(ワイド端時) -2.8(テレ端時) | F2.0 |
絞り羽 | 7枚 | 7枚 |
NDフィルター | あり | なし |
画角(35mm判相当) (静止画) |
84°-34°(24-70mm) | 94°(20mm) |
撮影距離 | AF約5cm | AF約5cm |
光学ズーム | 2.7倍 | なし |
モニタータイプ | 3.0型(4:3) / 921,600ドット / エクストラファイン液晶 / TFT LCD ※仕様上ZV-E1Fと同じ |
3.0型(4:3) / 921,600ドット / エクストラファイン液晶 / TFT LCD ※仕様上ZV-E1と同じ |
手ブレ補正機能 | 光学式 | 電子式 |
フォーカスエリア | ワイド(315点(位相差検出方式)/425点(コントラスト検出方式)) | ワイド(425点(コントラスト検出方式)) |
ISO感度(静止画) | Auto(ISO125-12800、上限/下限 設定可能) 125-12800 |
Auto(ISO125-6400) 125-12800 |
ISO感度(動画) | Auto:(ISO125相当-ISO12800相当、上限/下限設定可能) 125-12800 |
Auto:(ISO125相当-ISO6400相当) 125-12800 |
外形寸法 (幅×高さ×奥行) (約) |
約105.5×60.0x43.5 mm | 105.5×60.0x46.4 mm |
質量(CIPA準拠) | 約294g | 約256g |
メーカー小売希望価格 | 99,901円 | 82,500円 |
※赤がZV-1とZV-1Fの異なる点です。
ZV-1Fがオススメな人
予算に限りがある人
ZV-1Fは今まで10万円近くだったZV-1をお求めやすい価格設定にしたカメラです。
ZV-1との大きな違いはレンズ。ZV-1はズーム式でZV-1Fは単焦点レンズです。
センサーや画像処理エンジンなど、本体にあたる部分はそのままに、価格を抑えるために単焦点レンズに。カメラにかける予算が少ない人におすすめです。
エモい映像よりも、説明映像を撮る人
上で説明したとおり、単焦点レンズのため画角が限られます。そのため、カメラ自体を動かさなければ画角を変えることができません。それとは逆に、ズームレンズは普段見ている世界を切り取ることができ、さらに肉眼では見えないところまで撮影することができます。
そもそも、ZV-1自体がYouTuber(少しだけ映像にこだわりたい人)向けのVLOGカメラでしたが、それよりも画角が限られるためZV1-Fは主に説明動画の撮影に向いているかと思います。
もちろん、超エモい映像を撮るならα7などの一眼ミラーレス一択です。
まぁ、上手な人はどんなカメラを使ってもエモい映像が撮れると思いますが…
まとめ
今回はブログのリハビリということでサクッとZV-1とZV-1Fとの違いをまとめてみました。
ZV-1とZV-1Fを迷っていて予算がある方はZV-1を購入したほうが良いかと思います。
ZV-1Fの開放F値が1.4とかだったら迷うでしょうが、F2.0なので、おそらくZV-1Fで撮れる映像はZV-1でも同じように撮れますので…
ZV-1F用のテレコンとかが発売されれば悩むかも!