α7cのおすすめレンズはこちらの記事から
こんばんは。好き勝手にカメラのブログを書いているけいしろーです。
僕のツイッターを見ている人はご存知かもしれませんが、先日SONYさんのα7Ⅲを購入しました。5年近く使っていた初代α7がサブ機へと降格して、入団初日にα7Ⅲは1軍先発。
いやぁ、指の豆が破れて負傷していたベテラン投手が、160km/hを投げるドラフト1位で入団した選手に交代した気分です。
α7Ⅲはプロでも使う仕様のカメラであることは皆さまご承知かと思います。
しかし、カメラをあまり知らないけれど、これから本格的にやろうと思っている人にも頑張れば手を出しやすいカメラでもあります。いや、最近、僕の金銭感覚が麻痺しているので、あまり参考にならないかもしれません。正しくは”フルサイズ”の入門機かもしれません。
そんなフルサイズ入門機「α7Ⅲ」ということで、購入を機に交換レンズをソニーEマウントレンズに買い替える人もいるのではないでしょうか。
ちなみに「ソニーEマウント」とはソニーのα7やα9、α5000~6000番台のカメラで使用されているレンズマウント(レンズを装着する部分のこと)の規格です。
ということで、今回はα7Ⅲと合わせて買うべき交換レンズをまとめてみました。ソニーEマウントで1本目に購入すべきレンズがこれを見れば分かります。
1本目ということで10万円以下で買えるレンズだけをまとめていますので、「GMレンズを買えや」というヤジはご遠慮いただけますと幸いです。ではご覧ください。
目次
ズームレンズ
FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
まずは、レンズキットにもついている標準ズームレンズ。まぁ、一応紹介しとかないといけないでしょう。最近、手持ちのレンズも増えたのであまり使っていませんが、購入当初は鬼のように使っていました。
タムロン(TAMRON) 28-75mm F/2.8 Di III RXD
タムロンの28-75mm。上の標準レンズとの大きな違いはF2.8を通しで使えるので、望遠75mmあたりでのボケ感は抜群。
そして最短撮影距離は広角28mm時は19cm、望遠75mm時は39mm。マクロレンズのような感じの撮影もできるようです。
個人的には今一番欲しいレンズです。
FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
焦点距離24-240mmの無印超ズームレンズ。とりあえず1本で済ませたいならコレ。
描写性能は可もなく不可もなくというところなんでしょう。利便性でいくと◎のレンズです。
単焦点レンズ
Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA
僕が無印標準ズームの次に購入したレンズです。ZEISSです。携帯性が抜群に良く、フジツボフードも可愛いです。
描写力もあり、無印標準ズームのレンズと比べると一目瞭然です。撮り比べて無印標準ズームをポイっとしました。
このレンズを購入しようと考えている人がいたら「良い判断です」と頷きます。
FE 35mm F1.8
以前、Sonnarと比較した記事がありますので、お時間がある方はこちらもご覧ください。
開放F1.8はおすすめ。F2.8のSonnarよりもボケ感を出せるので、ボケ重視のかたにはおすすめです。
あと最短焦点距離が22cmなのもアツい。携帯性はSonnarには劣りますが、他のレンズと比較しても軽い部類なので1本目のレンズには良いと思います。
SAMYANG AF 35mm F2.8 FE
描写力はSonnarに劣るというレビューを良く目にしますが、正直Webで見る分には分からないと思います。
Sonnarとの大きな違いは、ZEISSというブランド。そして素材の質感ではないでしょうか。SAMYANGのほうが、やはりコスパ重視ということで、安っぽい感じは否めません。
質量はSonnarが約120g、SAMYANGが約85g。レンズの性能というよりか、レンズを持っているときの気持ちの問題かと思います。
1本1本を安く抑えて、レンズを複数本持つということであれば賢明な判断です。
SAMYANG AF 35mm F1.4 FE
F1.4の大口径レンズ。質量も645gと上のF2.8とは見た目も大きく異なります。ソニーにも同等スペックのDistagon T* FE 35mm F1.4 ZAというレンズがあるのですが、価格も高スペック。そのDistagonの1/2以下の価格に抑えられたのがこのSMAYANGの35mmF1.4。
予算に余裕があるのであれば、上のF2.8よりもこちらをおすすめします。
SIGMA(シグマ)35mm F1.4 DG HSM
シグマから出ている上のSAMYANG F1.4と同等スペックのレンズ。ボケ味に定評のある大人気SIGMA Artシリーズ。ただ、SAMYANGよりも重い755g。
プラス2万円程度出して、SIGMAを選ぶという選択もアリかと思います。
まとめ
いかがでしたか。
今回、ズームレンズと単焦点の35mmに絞って紹介しましたが、この記事で50mmのレンズも紹介しようか迷いましたが、35mmをトリミングすれば50mmの画角にできますが、50mmはどう頑張っても35mmの画角にはトリミングできません。写っていないので。なので50mmレンズは割愛させていただきました。
以前はソニーEマウントのレンズは本数が少なく、SONYのレンズしかありませんでしたが、今ではサードパーティのレンズも毎月のように登場していてラインナップが充実してきました。
α7Ⅲの購入をお考えのかたはぜひ、上のレンズも一緒に購入されてみてはいかがでしょうか。
ではでは。