カメラの基本

【3分で分かる】APS-C?フルサイズ?カメラのセンサーサイズを解説

【3分で分かる】APS-C?フルサイズ?カメラのセンサーサイズの大きさを解説

カメラをはじめたばかりのときって、センサーサイズとか言われても分かりませんよね。
フルサイズやAPS-Cといった聞きなれないワード。
センサーサイズを知らずに購入すると後で痛い目を見るかもしれませんので、カメラの購入を検討されている方はぜひご覧ください!

カメラのイメージセンサー(撮像素子)とは?

イメージセンサーや撮像素子とも呼ばれ、レンズから入った光を電気信号に変換する部品のことです。
イメージセンサーのサイズ、レンズの大きさによって画質は変わります。レンズの大きさはレンズを交換することで変えることができますが、センサーはボディ側に付いているため交換することができません。
そのため、ボディを選ぶときにどのサイズのイメージセンサーなのかを把握して選ぶ必要があります。

イメージセンサーにはいくつかのサイズがある

センサーのサイズ感センサーのサイズ感

中判デジタル(43.8mm×32.8mm)

家電量販店にはほぼ置いていないサイズです。カメラ本体だけで100万円を超えるものがほとんどです。FUJIFILMから50S、50Rといった若干手を付けやすい(といっても50万円)カメラも出ています。こんなサイズがあるんだぁ、と知ってもらうだけで大丈夫です。

フルサイズ(35mm×24mm)

家電量販店で販売している一番大きいセンサーサイズのカメラがこの「フルサイズ」になります。CanonやNikon、SONYの最上位機種に搭載されているイメージセンサーです。

プロやハイアマチュアの多くの方が使っているセンサーサイズです。
レンズもフルサイズに合った大きめのレンズを使う必要があります。小さいサイズのレンズで撮影した場合、四隅に黒い影が入る「ケラレ」という現象が起こります。

フルサイズのカメラ

APS-C(23.6mm×15.8mm)

一般的なデジタル一眼レフやミラーレス一眼に搭載されているイメージセンサーサイズです。フルサイズと比べると一回り小さく、その分コストも抑えることができます。
レンズもAPS-C用のものがあり、フルサイズ用のものよりも比較的安いです。
APS-Cは初心者の方におすすめのセンサーサイズです。
※フルサイズ用のレンズはマウントさえ合っていればAPS-Cのボディでも基本的に使うことができます。

ちなみにCanonのAPS-Cは他社のAPS-Cのサイズより若干小さく作られています。

APS-Cのカメラ

マイクロフォーサーズ(17.3mm×13.0mm)

マイクロフォーサーズは主にオリンパスとパナソニックのカメラに搭載されているイメージセンサーサイズです。APS-Cより一回り小さいためボディのサイズも小さくすることができます。APS-Cより小さいですが引けを取らない美しい画質です。

マイクロフォーサーズのカメラ

1インチ(13.2mm×8.8mm)

1インチは主に上位モデルのコンデジに使われているセンサーサイズです(APS-Cのコンデジも少しあり)。1型とも呼ばれています。
プロの方でもこのセンサーサイズのカメラをスナップ用に使っていたりします。

1インチのカメラ

1/1.7インチ(7.5mm×5.6mm)

1/1.7インチは主に中~上位モデルのコンデジに使われているセンサーサイズです。
このサイズを購入検討されるのであれば、少し頑張って1インチを買われることをおすすめします。

1/2.3インチ(6.2mm×4.7mm)

1/2.3インチは一般的なコンデジで使用されているセンサーサイズです。
コンデジの比較的安い(1万~3万円程度)のものはこのサイズと考えてもらってもいいかもしれません。

1/3インチ(4.8mm×3.6mm)

最近ではスマホもこの1/3インチになってきました。昔のコンデジはこのサイズが多かったのですが、最近ではあまり見ないセンサーサイズとなっています。

センサーサイズが違うとどうなるの?

センサーサイズが大きくなるメリット

画質が良くなる

基本的には光を取り込める量が多くなるので画質(色、精細さ、ボケ感、奥行き感)が良くなります。画質が良くなる基準として画素数もありますが、「画素数=高画質」というわけではありません。イメージセンサーサイズと画素数のバランス(画素ピッチ)が画質の良し悪しにつながります。この話はまたのちほど。今回は「センサーサイズが大きくなると画質も良くなる」と覚えてください。

画角が広くなる

光を取り込む面積が広くなるので、画角も広くなります。フルサイズの場合、APS-Cの約1.5倍の画角になります。よく逆の考えで、APS-Cの焦点距離をフルサイズ(35mm)換算ではじき出す場合があります。フルサイズで50mmの焦点距離の場合、APS-Cでは75mm相当の焦点距離の画角となります。

センサーサイズが大きくなるデメリット

ボディも大きくなる

センサーのサイズと比例して、ボディのサイズも大きくなります。ボディサイズが大きいほうが好みの人はメリットかもしれませんね。

大きいレンズが必要

先述しましたが、APS-C専用のレンズをフルサイズのボディで使用した場合、四隅に「ケラレ」という黒い影が発生します。フルサイズのボディにはフルサイズ用のレンズを装着するようにしましょう。ちなみにレンズは大きくなるほど価格も上がると思ってください。

価格が高くなる

ボディのサイズも大きくなるので価格も上がってしまいます。またセンサーサイズが大きくなると画質も良くなりプロ仕様になっていきます。そのためセンサーサイズ以外にもプロが求める仕様に合わせていくため、どうしてもコストがかかってしまいます。

まとめ

カメラのイメージセンサーサイズについて紹介しました。すべてのサイズを覚えることは難しいかもしれません。
なのでとりあえず『初心者の方は「APS-C」のカメラを買えば失敗が少ない』『本格的にやりたい人、ステップアップしたい人は「フルサイズ」』と覚えておくといいかもしれませんね(笑)

ではでは。

 

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