GR3が来てから約半月。基本的に毎日30分~1時間ほど使ってみて「GR3のここがやっぱりすばらしい!」「GR3のここがイマイチかなぁ」と思うところをレビューしてみます。
これからGR3を購入しようどうか迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
GR3の良かったところ
GR3のマクロモードの描写はすばらしい
もともとスナップ用に買ったカメラなのですが、マクロモードが予想していた以上にすばらしいです。今まで花といったら桜くらいしか撮影したことがないのですが、今はパンジーやチューリップを撮影したりしています。(笑)
GR3のスナップ撮影はもちろん素晴らしいのですが、花が好きじゃない人でも花を撮りたくなるのがGR3のマクロモードです。
ただ、イマイチなところにも書きますがマクロモード時のAFが遅いです。まぁ、AFの欠点を差し引いても良いと思えるGR3のマクロモード。ぜひ試してみてください。
追記:ファームウェアがアップデートされ若干AFが改善されているような気がします。
手振れ補正はかなり助かる
シャッタースピード1/6秒でもほとんどブレませんでした。
メインカメラはα7の初期モデルを使っているのですが、それに慣れているせいもあるかもしれません。逆にGR3は1/25秒とかでも全然ブレないので、そのノリでα7を使うと痛い目にあいます。
オリンパスほどの性能は無いと言われていますが、僕としてはこの手振れ補正はすごく助かっています。
どこへでも持ち運べる携帯性
言わずもがな小さい。これは僕の予想以上でした。毎日バッグに入れていても気にならないですし、バッグのどこに入れたか分からなくなるほど。笑
本当はズボンのポケットに入れていつでも撮れる状態にしておきたいのですが、スマホほど薄くはなく、モッコリするのでバッグに入れています。
GR3のイマイチなところ
マクロモードのAFが遅い
先述しましたが、マクロモードのAFが、まぁ合いにくい。
合わせるのに時間もかかりますが、合ったと思ってシャッターを切ろうとしたら微妙にズレたり。まだ慣れていないからかもしれませんが、マクロモードのAFは期待しないほうが良いかもしれません。最近、マクロモードで撮影するときはMFとMFの拡大表示で撮影しています。ただMFを調整するダイヤル。こんな回しすぎて壊れんと!?と思ってしまう。
追記:ファームウェアがアップデートされ若干AFが改善されているような気がします。
バッテリーの持ちが悪い
バッテリーの持ちは前評判どおり悪いですね。ギャル曽根か!?と思うぐらいどんどん消費していきます。撮る頻度が高いせいかもしれませんが、1回の充電で200枚撮影できる程度。容量が大きいバッテリーが新しく発売されること期待するか、極力プレビューを見ないなどバッテリーの節約をおすすめします。
スマホへの転送
RICOH・PENTAXはimage syncというアプリを使って写真をスマホに転送するのですが、そのimage syncがまだGR3に対応していないようです。僕の調査不足かもしれませんが、今のところスマホに写真を転送するためには「GR3またはSDカードをPCに接続」⇒「PCからスマホへ転送」しかないようです。
出先で良い写真が撮れ、今すぐにでもシェアしたいときにちょっと不便ですよね。コンパクトさを謳ったカメラなのに。もったいない。
4月にはimage syncがGR3に対応するそうなので、それまで首を長くして待ちたいと思います。
追記:4月23日にimage syncへの転送が可能になりました!ただし無線LANのみ・・・
まとめ
RICOH GR3の良いところ、イマイチなところをザっとまとめてみました。
本当は「ダメなところ」と題したかったのですが、書いていくうちに「ダメ」とまでは言わないなぁと思いながら「イマイチなところ」に変更しました。
購入して半月が経ちますが、GR3を購入して後悔は無いですね。逆に購入して良かったと思えることばかり。あまり言いすぎるとRICOHの回し者と思われるかもしれませんので、ここらへんにしておきます。
まぁ、気になる人は実際にカメラ屋さんに行って触ってみてはいかがでしょうか。
ではでは。