最近、1日がめちゃくちゃ早く終わるので、24時間ではなく30時間ぐらいにしてほしいと思っている「けいしろー」です。
ブログをはじめて約3カ月。
少しずつ収益が出始め安心している。そしてその安心と同時にブログを書くことがおろそかになっている。「勝って兜の緒を締めよ」という言葉があるように、安心しきっている今こそ初心に帰って、もう一度ブログと向き合いたい。
ということで今回、初心に帰るために「なぜブログを書くのか」を自問自答してみた。
最初は記事にするつもりではなかったけれど「今からブログをはじめようと考えている人の参考にもなるんじゃないかな」と思ったので、この記事で紹介したいと思う。
僕がブログを書く理由
1「何も成し遂げていないから」
あなたは自分が何を成し遂げたかをすぐに答えられるだろうか。僕はまだ答えられない。
「〇〇会社のときに〇〇の案件に携わった」といった実績はある。
しかし、それはあくまで会社の存在があるからできた仕事であって、自分個人の実績ではない。会社の実績だ。
1年ぐらいフリーでやっていた時期もあるけれど、そのときのクライアントで成功に導けたところは無いに等しい。
仮にクライアントを成功に導けたとしても、そもそもクライアントの商品が素晴らしくて、それに乗っかっただけかもしれないと疑念を抱くのが僕だ。
そう考えると、自分が0ベースから作り上げる「ブログ」という形で結果を出すことが、自分で何かを成し遂げるという意味に近いと思う。
ブログにゴールがあるわけではないが、僕の中で「収益」や「アクセス数」「働き方」などで区切りとなる目標を立てている。
収益に関していうと「僕は月50万円売り上げるブログを運営している」と言いたい。
アクセス数だと「僕は月間20万PVのブログを運営している」と言いたい。
働き方だと「僕はいつでも休みが取れる。家族の時間を優先している。」と言いたい。
書いていて恥ずかしいと思えるぐらいの目標だけど、実際にやろうとしている。
そして、これらを達成したときには「ブログを成し遂げた」と胸を張って言えるのではないかと思っている。
僕はブログを成し遂げたい。そう思っている、本気で。
2「お金が欲しい」
あなたはブログでお金を稼ぎたいと胸を張って言えるだろうか?
僕はこのブログで月50万円稼ぐという目標を立てている。
なぜかというと、給料以外に定期的に月50万円が入ってくれば、もし会社を辞めなければならないときがきても、すぐに辞めることができるからだ。
そういうと「今すぐにでも会社を辞めたいの?」と聞かれるがそういうわけでもない。
実際辞めたい気持ちもあるが、今すぐにではない。今の仕事をしっかり全うしてから辞めたいと思っている。
ではなぜ、いつでも辞めることができるように50万円稼ぎたいのか。
それは本業の仕事で好き勝手に動きたいからだ。
好き勝手に動くということは、会社の組織やしがらみ、歴史を無視して働くということ。
僕は今ほかの社員よりも「いつクビになってもいい、僕の技術を求めている会社はたくさんある」と思って働いている。
謙虚さに欠ける発言かもしれないけれど、僕が持っている技術や知識はいろんな会社で求められている。
現に、今働いている会社もそうだ。僕がいなければ困るといった状況だ。
会社という組織は規模が大きくなると、豪華客船のように動きが鈍くなり保守的な人が多くなる。今の地位や給料を守りたい、自分が役職に在籍している期間は何も問題なく過ごしたい、きっとそう思っている役職者がほとんどだろう。
そして、現状維持を希望する役職者が多い企業は、必ず衰退していく。挑戦することを怖がるからだ。
100年前と同じことをやっていて生き残っている会社や職業があなたは思い浮かぶだろうか。
企業が業績を上げていくためには新しいことにチャレンジして変わり続けなければならない。
これは自然の摂理かもしれない。動物でも変わり続けるものだけが生き残っている。
そして僕は今、会社の中で一般社員の人よりは自由に働いている。
新しいことに怖がることなくチャレンジすることができる。
それは手に職があっていつクビになっても良いと思っているからだ。
ただ、クビになったところで痛くも痒くもないと言ったら嘘になる。
なぜかというと、収入が一時的だがストップしてしまうから。
収入が一時的にストップするということは、貯金を切り崩さなければならない。
となると、妻にも少なからず心配をかけストレスを与えてしまう。
そう考えると、やはり給料とは別に収入があったほうが良い。
会社でクビになっても良いと思えるくらいのチャレンジができるし、会社の仕事を全うして辞めたときも独立の資金にすることができる。
「お金持ち=幸せ」とは限らないけど、ないよりもあったほうが幸せになれる確率は高くなるし、自分が受ける不安の多くを解消してくれる。夫婦喧嘩の8割ぐらいは解消してくれるかもしれない。
だから僕は、ブログでお金を稼ぐこと対して肯定的であり、もっと稼ぎたいと思っている。
※ 決して金のために何でもするというニュアンスではありません。
3「アウトプットする場所」
僕は頭が良くはない。簡単に言うとバカだ。これは自信をもって言える。
高校時代、化学のテストで3点だったことがある。「やればできる」と言われ続け、結局やらなかったバカだ。
そんなバカな僕でも、ある程度の知識をしっかり身に付けられる方法がある。それが「アウトプット」。
一度見た情報は忘れないという天才的な脳を持っている人ではなく、一般的な脳を持っている人は情報を得る「インプット」と、情報を発信する「アウトプット」を組み合わせることで、情報を知識として定着させることができる。
記憶を定着させるために、日記を書くことを化学的にも薦めているくらいだ。
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僕はカメラに関することをアウトプットすることが多いのだけれど、「カメラは何がおすすめですか?」と聞かれたときに、より具体的な答えを論理的に出せるようになった気がする。
きっと、インプットを垂れ流ししているときの僕では出せていない答えを持っている。おそらくブログでアウトプットしているおかげである。
インプット⇒アウトプットという段階があることで一見して遠回りに見えるけれど、知識の定着を考えると近道ではないかと感じている。
僕自身まだ実験中だけれど、ブログにアウトプットすることで、インプットだけの知識よりも、数倍もの質の良い知識を身につけることができるといっても過言ではないと思っている。
あとがき
今回、初心に帰るためにも「僕がなぜブログを書くのか」を考えてみた。
「ブログを書く理由」というのは普遍的なものではなく、書いていくうち、時間が経つにつれ変わっていくと思っている。ブログを書いていく中で自分も成長していっているからだ。おそらくブログをはじめた当初はこういった思考がなかった。もしかしたら真逆の考えだったかもしれない。
なので、ときどき自分を見つめなおすという意味でも、定期的にこういった記事を書いていこうと思う。
この記事は自分のためがほとんどだけれど、これからブログをはじめようと思っている人の参考になれば嬉しい。人それぞれブログを書く理由はさまざまだろうけど、こういった考え方もあると知っていただきたい。
ではでは。