3日間の山口・広島弾丸ツアー記録。
2日目は山口県の萩に行ってきました。萩は「松下村塾(しょうかそんじゅく)」があり長州の維新志士たちの聖地としても知られています。今回はその松下村塾があった「松陰神社(しょういんじんじゃ)」と「東光寺(とうこうじ)」、長州藩5代藩主・毛利吉元が建てた藩校「明倫館(めいりんかん)」に行ってきました。現在、明倫館の一部は改築され資料館となっています。長州ファイブの歴史や明治維新の記録や資料が展示されています。
目次
吉田松陰が祀られる松陰神社
長州の英雄「高杉晋作」や「久坂玄瑞」「伊藤博文」も学んだとされる「松下村塾」。
僕は歴史にあまり詳しくありませんが、明治維新が好きな方にとっては聖地のような場所です。神社の入口には資料館などもありました。今回は時間がありませんでしたので短時間での観光。
歴史と重ねながら見てまわるとより楽しめる神社かと思います。
↑松陰神社境内にある松下村塾
今年No1のスピリチュアルスポット「東光寺」
松陰神社から車で5分程度のところにある毛利家(長州藩藩主)の菩提寺「東光寺」。建物のほとんどは国指定の重要文化財とされており趣があります。
特に写真の「三門」は桁行11.6メートル、梁間6.7メートルとバカでかく訪れた人を圧倒します。
建物だけで充分楽しめるのですが、この東光寺の一番の醍醐味は境内の奥にあるお墓。
お墓がある周辺は独特の空気が流れています。2019年始まって1カ月ちょっとしか経っていませんが、年末実施予定の「僕が今年訪れたスピリチュアルスポットNo1」になることが予想されるほど、霊験あらたかな雰囲気。
松陰神社も良いですが、どちらか一つしか行けないとなると「東光寺」をお勧めします。
歴史に興味が無い人でも意外と楽しめる「明倫館」
後の山口大学となる長州藩5代藩主・毛利吉元が建てた藩校「明倫館(めいりんかん)」。吉田松陰をはじめ、桂小五郎や高杉晋作を輩出した学校らしいです。
現在は一部を資料館として改築しており、明治維新の貴重な資料や歴史を分かりやすく紹介する映像などがあります。
歴史に疎い僕ですが、2時間ぐらい夢中になって見ていました。
資料館の中には昔の拳銃がズラリ
長州ファイブと一緒に写真を撮ることもできます
萩といえば「萩焼」。自分好みの器をゲット
明倫館の後は、数々の受賞歴を持つ作家・金子信彦氏を擁する窯元「城山窯」へ。ここでは実際にろくろを回して作業している姿を見れたり、城山窯で作られた陶器を購入することもできます。
でっかい登り窯がお出迎え。萩焼について説明してくれる案内スタッフの方もいらっしゃいました。
実際にろくろを回している陶芸家の方
萩焼を購入することもできます。数千点の作品の中から自分好みの陶器を探してみてはどうでしょうか。
15時に食べた昼食「海鮮村 北長門」の海鮮丼
朝から松陰神社、東光寺、明倫館、城山窯とはしごして、少し遅めの昼食は隣の長門市にある「海鮮村 北長門」。少し大きめのドライブイン。山口のご当地食材も購入出来、併設されているレストランでは本格的な海鮮丼を味わうことができます。
正直、海鮮丼を食べるのは10年ぶりぐらい。その当時は「なんでこんなごちゃまぜにするんやろ・・・」と思いながら完食することができませんでした。
そして今回、10年ぶりのリベンジということで海鮮丼を食すことに。僕の味覚が変わったこと、もしくは北長門の海鮮丼が美味しかったこともあってか、難なく完食することができました! 案外おいしいんですね、海鮮丼って。
2日目はなんと昼食で観光は終わりです。この後は、山口県の湯田へ行ってゆっくり休ませてもらいました。
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